第3回ブラック企業大賞のネット投票がはじまる

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「第3回 ブラック企業大賞」のノミネート企業が7月30日に公式サイトで発表されて、ネット投票がスタートしました。



9月6日に授賞式を予定しており、その前日の5日午後5時まで投票を受け付けている。


ノミネートは
「大庄（居酒屋チェーン『日本海庄や』）」２４歳の若者の過労死
「JR西日本」２８歳の若者の過労自死
「ヤマダ電機」当時２３歳の男性社員が、過労の末、社宅で首吊り自殺をした。
「A-1 Pictures」東京都杉並区のアニメーション制作会社、当時２８歳の男性社員が自宅アパートで自殺。残業時間は多い時で月３４４時間にも及んでいたらしいが手当はしはらわれていなかった。
「タマホーム」男性社員４７歳が過労により亡くなる。
「東京都議会」セクハラやじ騒動
「リコー」リストラでやめさせるために技術者を単純労働に回した。
「秋田書店」読者プレゼントの偽装を指摘した女性社員をプレゼントを着服したとして懲戒解雇した。
「学校法人智香寺学園 正智深谷高等学校・株式会社イスト」２０代の女性非常勤講師が偽装請負にあたるとされた。

それぞれのノミネート理由は公式サイトに詳しく掲載されています。東京都議会はセクハラやじ騒動が問題視されたということです。

ノミネート理由を読むとそれなりのことがあるなあと感じます。

でも、投票はどんな基準でなされるのでしょう。

ノミネート理由を熟読して選ぶのでしょうか？

ブラックの度合いを判断するのは困難です。

ノミネートされなかった企業でももっとブラックなところがあるかもしれません。

ノミネートは９組ですが、ブラックはそれだけではないでしょう。

まあ、ブラック企業がノミネートさけるように改善する流れを作るのが狙いなのでしょう。

ブラック企業ということを世間に広く知らしめたのはこのイベントだったのですね。



ブラック企業大賞は、ジャーナリスト、弁護士などで構成するブラック企業大賞企画委員会が主催しています。

第1回（2012年）は東京電力、第2回（2013年）はワタミが大賞に選ばれています。

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