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ビリギャル さやかちゃん 「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格 [勉強]

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ビリギャルとは、
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶応大学に現役合格した話」
の主人であるさやかちゃんのことです、

書名が長いので短くしただけのことかな?
ビリギャル.jpg

同書は、学校では「人間のクズ」と呼ばれ、高校2年生にして学力は小学4年生レベルで、聖徳太子を「せいとくたこ」と読んで“太った女子”だと発想する偏差値30のギャル・さやかちゃんが、塾講師である著者・坪田信貴氏から心理学を駆使した指導を受け、私立大学の雄・慶應義塾大学に合格するまでを追った実話小説。

目標・計画の立て方、モチベーションの上げ方、英語・小論文・日本史の具体的な学習法も小説内で説明されており、教育・受験の実用エッセンスも小説を楽しみながら自然に得られるようになっている。

受験参考書としても優れていると思います。

「武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ」で、モデルとなったビリギャルこと小林さやかさんの結婚式に、SMAPの香取慎吾さん扮(ふん)する“慎吾ママ”がサプライズで登場するなど注目を集めたようです。


著者の坪田氏は、受験勉強でもっとも大切なことは「自己効力感」だといっています。

この「自己効力感」は、「根拠のない自信」と言い換えられるのではないかと感じました。

「根拠のない自信」の重要性は、何人もの人が説いています。

私が、この言葉に最初に接したのは茂木健一郎の文章でした。

なぜ「自信」に「根拠のない」がついているのか?

今まで自信を持つことが大切と言われていた時は、「根拠のある自信」のことだったのでしょう。

「根拠のある自信」とは、「偏差値70越えているから自信がある」というたぐいです。相対的だということ。

「根拠のない自信」だったら、偏差値30でも持てるのです。

でも、「根拠のない自信を持ちなさい」と子どもにいったところで意味がわからないですよね。

ビリギャルのさやかちゃんが「根拠のない自信=自己効力感」を持てたのは、お母さんの信念が素地となっています。

ただ、お母さんの信念の子育ての結果、さやかちゃんはギャルになって、学校の成績は学年ビリ。弟さんもグレ始めたといいます。

この本を読んだお母さんの中には、ビリギャルのお母さん=ああちゃんに賛同する人が出てくるでしょう。

しかし、それはリスキーな賭けです。坪田氏という優れた指導者との偶然の出会いがなかったらビリギャルはビリギャルのままだった可能性の方が大きいのですから。

大事なのは子どもに自己効力感を育てること。



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